茨城県日立市 外壁塗装 コーキング工事
2019.8.23
茨城県日立市にて外壁塗装の下地調整としてコーキング工事を行ってきました。
外壁のコーナー部分にはリシン吹付仕上げでもサイディングでも役物が使用されているのが一般的な納まりになります。
サイディングの部材が増える場所には必ずコーキング処理が必要になるので下地調整の段階で建物全体のコーキングを打ち替えることが大事になります。
コーキングの撤去にはカッターが使われますが劣化が進んでいないコーキングもすべて撤去することが重要なポイントになります。
カッターを使った撤去にはかなりの時間と労力がかかってしまうので外壁塗装の見積もりでも費用を計上する必要が出てしまします。
建物全体のコーキングの打ち替えを行うには10万円以上かかってしまうこともよくあります。
費用をできるだけ抑えるためにコーキングの打ち替えではなく打ち増しの方法を選択することもできますが長い目で見ると費用対効果は下がってしまうので注意が必要ですね。
新しく施工されたコーキングの上には基本的に塗装が行われますが下地のコーキングの耐用年数と上塗りに選択した塗料の耐用年数があまりに違ってしまうのは避けたいですね。
多くの場合、コーキングの工事や使用する種類は軽視されてしまいがちですが外壁塗装をトータルで考えるには下地に使用する材料にも配慮が必要になります。